東京から北海道に移住する記録

2024年4月の北海道移住に向けて書きます

身辺整理⑧粗大ゴミを出す(その2)炊飯器の余生

3月*日
粗大ゴミを出す

 

いよいよ引っ越しが近づいてきたので
ギリギリまで待っていた粗大ゴミ

炊飯器
食器棚
ソファ
ゴミ箱

以上4点を排出する。

 

炊飯器は10年近く使っていて
まだご飯は炊けるけれど
内釜が傷だらけ
炊飯中に悩みでもあるような音を出す

 

食器棚も10年近く使用
載せていたコーヒーメーカーが何度かあふれて
天板が歪んでしまい、シミも落ちないし
扉のマグネットも壊れてしまったし

 

ソファーもよれよれ
次のお部屋に合わせたサイズを購入済

 

ゴミ箱も同様、
もうかなり使い込んだしね

 

回収日前日夜のうちに
エスシと一緒に排出場所に運んで
粗大ゴミシールを貼って

そのまま旅行に出る

 

fromtokyotothenorth.hatenablog.com

 

次の日
小豆島行きのフェリーを待っているときに
知らない番号から着信あり

 

ググると粗大ゴミ回収業者さんだ…!

 

え!
もしかして粗大ゴミシールの料金、足りなかった…?

 

慌てて折り返し電話をすると
「炊飯器と、食器棚がありませんでした」

 

誰かが持ち去ったらしい。
うん、まあ、使えるしね。

 

持って帰ったひと、
明るいところでみたら汚れてて
「やっぱり返すね!」と返されてたらどうしようね、と
エスシとドキドキしながら旅先から戻ったけど

無事(というべきか)、持ち去られたままだった。

 

というわけで
私たちが使い込んだ炊飯器と食器棚は
この世のどこかで誰かの生活を支え続けているらしい

 

特にあの炊飯器が
まだどこかで悩みながらご飯を炊いているのかと思うと
ちょっと愛おしい