東京から北海道に移住する記録

2024年4月の北海道移住に向けて書きます

部屋探し⑥リモート内見

12月*日

リモート内見をした。

 

記事としては時系列おかしいけど
記録に残しておこうと思って。(書くの忘れてた)

 

 

12月下旬に、これは!と思うお部屋が出た。

すぐにエスシが電話で問い合わせをして、リモート内見の予約をしてくれた。

 

 

リモート内見。

これは、コロナ禍の産物なのだろうか?

それとも、その前から存在していたものなのだろうか?

 

わたしの前の引っ越しが7年ほど前で、
たぶんその頃はまだ、ない言葉だったと思うのだけど。

 


リモート内見がない時代は、わざわざ飛行機で内見に駆け付けなければいけなかったのだろうか?
もしくは、内見せずに決めちゃわなきゃいけなかったのだろうか?

 

とにかく、東京ー北海道という距離をなんとかしてくれる
心強い「リモート内見」。

しかも今回は、すでに退去済みのお部屋だったから内見することができた。

 

使ったのはLINE電話。
こちらはエスシと二人でPCの前に座り
あちらはスマホでお部屋を見せてくれる。

 

基本的にはあちら(不動産屋さん)主導で、
「ここがリビングですね~」
「こちらが寝室ですかね~」と映してくれるのだけど
ときどきこちらから
「キッチンの下ってどんな感じです?」とか
「その窓から外って見せてもらえます?」とか口をはさむと
それに応えて、
「こんな感じですよ~」と映してくれる。

 

対応してくれた不動産屋さんはとても親切なひとで
まだ入居すると決まったわけでもないのに、わたしが
「(カーテンの大きさを知りたいから)窓の大きさを測ってもらいたい」と言うと
ちゃんとカーテンレールの長さを測ってくれたし(カーテンを購入するときに必要なのは「窓の大きさ」ではなくて「カーテンレールの長さ」なんですね)、

エスシが早くも家具の配置を考えたいらしく「そこの壁の長さどれくらいです?」と聞けば
「すいません!いったんスマホ置いていいですか?」と断ったうえでメジャーを駆使して計測してくれたし

正面の道路からその部屋がどんなふうに見えるかを
外に出て映してくれたし

 

エレベーターとか階段とか玄関とか
共用部分も、
建物の周囲も、ぐるっと見せてくれて

 

まだ、ここにすると決めたわけでもないのに
ごめんなさいね…!!

 

と、申し訳なくなるくらい丁寧に親切に対応してくれた。

 

30分くらいでリモート内見は終わったけど
あわただしく切り上げるでもなく、
契約を急がせるわけでもなく。

 

いい不動産屋さんだったし
いいお部屋だったしで
終話したときには、わたしもエスシもすっかり
もう当然、その部屋に住む気になっていた。

 

**

東京と北海道という
かなりの距離の引っ越しをするにあたり
部屋をどうやって決めるか、というのが一番気がかりだったのだけど
時代の恩恵を受けて「リモート内見」という手段を取ることができて
よかった。

 

あと、夏の旅行のときに
その物件の最寄り駅とか、物件周辺とかまで
行っておいていたのも、我ながら良い動きをしたなと思う。

(そのときは、本当にその建物を選ぶことになるなんて思っていなくて
なかば冗談みたいなところもあったのにね)