12月＊日。
良さげな物件が出たので問い合わせをする。
不動産賃貸サイトの、該当物件ページの「問い合わせ」フォームに
名前やアドレスを入れて、さらに
「2024年3月入居希望です、家賃発生はいつになりますか？」
「『ペット可』とありますが、猫の可否を教えてください」
という旨を、それなりに丁寧な文面で、かつ長くなりすぎないように入力して送信。
翌日、不動産屋さんからメール。
（以下、再現）
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💐お問い合わせの物件💐
お問い合わせいただいた物件は現在🎉ご紹介可能🎉でした！
是非、一度ご内覧はいかがでしょうか？
※お問い合わせが多い時期のため、お早目のご予約をオススメ致し ます。
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（以下略）
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…家賃発生はいつなのか、そして猫飼育は可なのか不可なのか
いっっっさい答えが示されない、それでいてテンション高いメール。
「🎉ご紹介可能🎉」がかわいくてちょっと笑っちゃった。
いやいや、ちょっと。
こっちはただ「入居可能時期を知りたい」に☑入れて送信したんじゃないのよ、
丁寧に「家賃発生時期」と「猫可否」をおうかがいしたのよ？
使いまわしの定型メールを送ってくるんじゃないよ、
しかも「10月以降のお部屋探し」ってそれ９月までしか使えない文例でしょ。
そこの数字ちょっと変えるくらい、がんばりなさいよ！
…とちょっと腹は立つのだが、「🎉ご紹介可能🎉」を思い出してにやにやしてしまう。
それに、不動産屋さんだって忙しいんだから。定型メールくらいよくあること。
だがしかし、これでは話が進まないのだ。
改めて、「家賃発生時期」と「猫可否」を確認する返信をする。
翌日届いた返事は、いたって普通の、テーマパークの被り物みたいな🎉や✨や🎆を脱ぎ捨てたメールだった。
そこには家賃発生時期と「猫不可」であることが書かれていた。
はい終了。
北海道では猫と暮らしたいのだ。
それにしても、「🎉ご紹介可能🎉」はインパクト大きかったな。
